トマトとヨーグルトの健康効果~世界一受けたい授業より

『世界一受けたい授業』でトマトとヨーグルトについて特集されていました。
医師からの支持が高い2大食品であるトマトとヨーグルト、どちらが体によいのか決着をつけようという趣旨です。

お医者さん7万人に、健康のために積極的に食べているものをアンケートした結果、納豆、ブロッコリー、りんごを抑えて、1位がトマト、2位がヨーグルトだったそうです。
トマトにはシミを予防したり、細胞の老化を抑える効果があること、一方ヨーグルトは食中毒予防や免疫力向上やアレルギー防止に効果があることが、これまでに番組で紹介されています。

帝塚山大学の稲熊隆博先生は、リコピンを研究して25年という、トマト推しの先生。「食べると元気になるから、トマトがいい」と言います。

新しい乳酸菌を発見した東京大学大学院の関水和久先生は、ヨーグルト派。「乳酸菌が体を丈夫にするので、ヨーグルトがいい」と譲りません。

 

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トマトのよい点

世界で一番作られている野菜はトマトだと指摘する稲熊先生。トマトの摂取量が多い人ほど、消化器系のがんになりにくいこともわかっているのだとか。
運動前に水を飲んだマウスとトマトジュースを飲んだマウスとで疲労軽減実験を行ったところ、トマトを飲んだマウスは、水を飲んだマウスに比べて、疲労度が半分だということがわかりました。トマトジュースが運動の疲労軽減に役立つことがわかったのです。

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世界一受けたい授業より

東京マラソンでは、給水所にトマトを置いて、ランナーの疲労を軽減しているのだとか。これはカゴメが行っているもので、2013年以降継続してトマトを提供しており、ランナーからの評判も上々のようです。

カゴメによる東京マラソンへのトマトの提供は、「東京マラソン2013」の初協賛から今大会で3回目を迎えます。今大会では『東京マラソン2015公認トマト』である「高リコピントマト」、「ちいさなももこ」、「オレンジまこちゃん」など、合わせて7万個のトマトでランナーをサポートします。

~中略~

【トマトがランナーに嬉しい3つのポイント】
1.運動により溜まりやすい活性酸素の消去作用がある
2.疲労軽減に良いとされる様々な栄養素が含まれている
3.レース中にでも、食べやすい

カゴメHPより

 

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ヨーグルトのよい点

関水先生がヨーグルトのほうがよいことを根拠にしているひとつに、病院食でデザートにヨーグルトが出てくることが多い点を挙げています。医療関係者がヨーグルトに期待しているからだと言います。
関水先生が実験に使っているのは、蚕。意外ですが、蚕には人間同様の臓器や器官がたくさん存在しているのだとか。先生が発見した乳酸菌【11/19-B1株】を、筋肉が緩んだ蚕に与えたところ、体を守る反応が起き、筋肉が収縮したのだそうです。

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世界一受けたい授業より

また、糖尿病状態の蚕に乳酸菌株【KS001】を与えると、血糖値が大幅に下がったそうです。つまり、ヨーグルトの一部の乳酸菌に、肥満や糖尿病の予防効果が期待できるのです。

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世界一受けたい授業より

さらに、乳酸菌で免疫力を高めた蚕は、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌による感染死が抑えられたとのこと。

 

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トマトの体にいい食べ方、「トマトのみそ汁」

トマト派の稲熊先生が勧めるのは、「トマトのみそ汁」。昆布も鰹節も使わず、トマトでだしをとるというのです。作り方は・・・、
ミキサーで水と一緒にトマトをジュースにします。
鍋に移して温め、味噌を溶くだけ!

トマトは昆布のだしと同じくグルタミン酸が豊富なので、だしとして使えるのだと言います。
トマトを出汁として利用する方法はすでにいろいろあり、和食のお店でもトマトを出汁に出しているところも存在します。ただ、多くの場合はだし汁は従来のものを使い、そこにトマトを合せていくという方法が一般的なので、水とトマトをミキサーにかけて出汁の代わりにするというのは斬新です。

先生はトマト嫌いの子どもに食べさせることで、トマトを食べるきっかけ作りにしているのだとか。トマトっぽさがあると厳しいのではと思わないでもないですが、実際のところはどうなんでしょうか。気になるところです。

実はトマトは、生で食べるより加熱することで栄養分の吸収率が高まるのだそうです。
日本で販売されているトマトには、「ピンク系」と「赤系」があり、赤系のほうがリコピンが2-3倍も豊富なのだとか。
「ピンク系」と「赤系」は、色だけで見分けにくいこともありますが、実際に割ってみると、ピンク系は緑が強く、赤系は赤が強いことがわかります。赤系を食べたいなら、ミニトマトを選ぶとよいようです。

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世界一受けたい授業より

 

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ヨーグルトの体にいい食べ方、「水切りヨーグルト」

最近、「水切りヨーグルト」が流行っています。ギリシャ発祥のヨーグルトですが、自分でも作ることができるのだとか。作り方は、
ボウルとざるを重ね、その上にキッチンペーパーを2-3枚重ねます。
ヨーグルトを入れて、全体を覆うように包みます。
そのまま冷蔵庫で一晩寝かせると、ヨーグルトから水分が抜けてクリーミーで濃厚な味わいに!
関水先生によると、水分が抜けている分、通常のヨーグルトより旨みやたんぱく質などの栄養分も凝縮されているので、健康にいいのだそうです。
抜けた水分も、捨ててはいけません。これは「ホエー」と呼ばれ、たんぱく質やビタミンが豊富なので、ジュースや料理に加えて味わいたいとのことです。

さて、ここで触れられている「ホエー」について調べてみました。乳清(にゅうせい)や乳漿(にゅうしょう)などとも呼ばれ、栄養価が高いことやインスリン分泌を促進する(=血糖値を抑えるということですね)ことから、注目を集めています。女性からは美白効果にも期待が高まっているようで、入浴剤としてお風呂に入れたり、化粧水やパックに使うこともあるようです。

 

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トマトVSヨーグルト、対決の結果は!?

「一緒に食べるとよい」というのが、二人の先生の一致した意見。
一緒に食べる方法として提案されたのが、超健康ドリンク「トマグルト」!
このドリンクのよい点は、トマトのリコピンは、油と一緒に摂取すると吸収率が上がるので、ヨーグルトの乳脂肪でリコピンの吸収がよくなること。また、ヨーグルトはビタミンに欠けるので、トマトで補える点もよいようです。
番組中で作り方は説明されていませんでしたが、番組ウェブページ(http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/151107/01.html)で紹介されていました。
【材料】
トマトのジュース
適量
ヨーグルト
適量

【作り方】
トマトのジュースとヨーグルトをお好みの量ずつミキサーで混ぜて完成
(※ミキサーを使わなくてもスプーンなどで混ぜるだけでもできます)

トマトの皮が固いときは、口に残って飲みづらくなりそうな気がしました。よりなめらかに飲みたいときは、トマトの皮を除いてからミキサーにかけるといいかも知れません。


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