胃痛の原因!エコー検査の名医・ベストドクター豊田英樹医師~たけしのみんなの家庭の医学より

先日の「たけしのみんなの家庭の医学」では、超音波(エコー)検査のエキスパート、豊田英樹医師が紹介されていました。豊田医師は三重県亀山市にあるハッピー胃腸クリニックの院長で、2014年に消化器内科のベストドクターに選ばれた名医です。また豊田医師から、胃の疾患ではないのに、胃痛が起こる病気の見分け方についての説明がありました。

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豊田医師の思い

豊田医師は町のクリニックで大きな病院と同じような検査ができる医師ということでベストドクターに選ばれたそうです。
番組では、豊田医師が超音波検査にこだわり、その技術を磨いた理由が語られていました。それは、町のクリニックは通常、町の人たちが体調の悪い時に最初に受診する場所なので、適切な診察をして病気を早期発見したいという思いからだったそうです。豊田医師は、なんと自分の体を練習台に超音波検査の腕を磨いたそうです。

超音波検査とは?

それでは、超音波検査がどういうものなのかを紹介していきたいと思います。
超音波検査というと大そうなイメージですが、”エコー検査”という名称が一般的には良く使われています。この検査は超音波を発生させる器具を体に垂直に押し当て、その反射によって映し出された体内の画像を診て診断を行います。臓器の内部に異常がないかを検査するわけです。

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たけしのみんなの家庭の医学より

一般的な超音波検査で検査されるのは、肝臓、すい臓、腎臓です。

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たけしのみんなの家庭の医学より

けれども、豊田医師は超音波では診ることが難しいその他の臓器(胃腸や子宮)も検査します。
例えば、胃は空洞で空気やガスが溜まっているので、その状態で超音波を使うと下の画像のように胃の輪郭がうやむやになってしまいます。

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たけしのみんなの家庭の医学より

そこで、豊田医師は、検査の器具で患者の胃を圧迫してガスを胃から腸へ押し出します。

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たけしのみんなの家庭の医学より

次に、患者にコップ1杯の水を飲んでもらい、胃の中を確認します。水は超音波の画像で黒く写るので胃壁が診やすくなります。また、水が胃を広げることで検査がしやすくなります。

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たけしのみんなの家庭の医学より

胃の上部にある噴門部は通常は肋骨で隠れているので、超音波で診察することはできません。けれども、患者に息を吸ってもらうことで、肺を膨らませ肋骨を移動させると噴門部を診察することが可能になります。

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たけしのみんなの家庭の医学より

豊田医師によると、超音波検査の良い点は患者にかかる負担が少ないところにあるそうです。じっくりと検査をすることができるわけですね。時間をかけて検査することによって、予測していなかった病気を発見することもあるそうです。

番組では紹介されていませんでしたが、豊田医師が院長を務めるハッピー胃腸クリニックでは、豊田医師による腹部エコードックを15,000円(保険診療範囲外)で受けることができます。

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豊田医師に診てもらったからこそ救われた人の証言

豊田医師に診察を受けるまでの経過

クリニックの隣町に住むNさん(78歳)は、若い頃から疲れやストレスが溜まると胃痛を起こしていました。それまでのNさんの胃の痛みは、ゆっくり眠れば治るものでしたが、2014年12月の夕食時に感じた胃の痛みは翌朝になっても治りませんでした。

胃カメラが嫌いなNさんは病院へ行くのをためらいますが、一週間後に健康診断が控えていたこともあってその機会に診察を受けました。検診の結果は逆流性食道炎でした。

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たけしのみんなの家庭の医学より

Nさんは、処方された薬を服用しましたが、数週間が過ぎても胃の痛みが治まりませんでした。おかしいと思いつつも健康診断の時と同じ医師の診察を再び受けました。しかし診断は同じで、結局は同じ薬で様子をみるということになりました。Nさんは、薬が合っていないのではないかと思っていましたが、これからもお世話になるかもしれない医師に反論するのは良くないとの思いから自分の意見を伝えることができなかったそうです。

その後、Nさんの症状は次第に重くなり、食欲不振に陥り、3ヶ月後には倦怠感を感じるようになりました。まるで漬物石がみぞおちに乗っているような重い痛みが途切れなく続くようになったそうです。けれども、医師への気遣いと再度胃カメラを飲むことへの嫌悪感から他の病院を受診することにNさんは消極的でした。

そんなNさんに転機が訪れたのは、発症から半年後のことでした。古くからの友人に豊田医師のクリニックを勧められ受診することにしたのです。2015年6月のことでした。

豊田医師の診察とその後

豊田医師はNさんの胃カメラの画像を見て、胃酸を抑える薬を飲んでいるのに逆流性食道炎の症状が改善していないことに疑問を持ち、超音波検査を実施しました。

まず、通常の超音波検査でも調べる肝臓、すい蔵、腎臓を診察しましたが、異常は発見されませんでした。

さらに通常では検査することが難しい、胃と腸の超音波検査をしました。これは、豊田医師の優れた技術が無ければできない検査だそうです。けれども、胃、小腸ともに異常はなし。それならばと今度は全長1.5mもある大腸を入念に調べ続けたそうです。そして最後の最後に盲腸に大きな黒い塊(腫瘍)を発見したのです。

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たけしのみんなの家庭の医学より

豊田医師の検査で盲腸に腫瘍が発見されたNさんは、豊田医師に紹介された総合病院で精密検査を受けた結果、進行性の盲腸がんだったということがわかり、すぐにがんの摘出手術を受けました。こうしてNさんは胃の痛みから解放されたのです。豊田医師の診察を受けなければ、発見が遅れて死に至っていたかもしれないので、Nさんは豊田医師に強く感謝しているそうです。

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胃の疾患ではないのに胃痛をともなう病気

豊田医師いわく、胃の痛みで診察に来た患者の70%は胃の病気ではないそうです。様々な部位の病気を、脳が胃の違和感や痛みと勘違いしているのだとか。番組では、豊田医師自らが胃の疾患ではないのに胃の痛みを感じる二つの病気とその見分け方について解説していました。

一つ目は、急性虫垂炎、盲腸と呼ばれている病気です。この病気は年齢に関係なく発症します。

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たけしのみんなの家庭の医学より

最初の痛みの段階では、医師でも急性虫垂炎に気がつくことが難しいので、痛みが右下腹部へ移動してから医師の診療を受けることを豊田医師は勧めています。

二つ目の疾患は、狭心症です。

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たけしのみんなの家庭の医学より

狭心症を見過ごすと、心筋梗塞になる可能性があるので注意が必要だそうです。平成25年度のデータによると狭心症と心筋梗塞を含む心疾患は、日本人の死因の第2位です。ちなみに第1位は癌で第3位は肺炎です。

まとめ

医師の力量によっては、重大な病気が見落とされてしまうことがあるのを痛感しました。病気の予防はもちろん大切ですが、病気になってしまった時には、豊田医師のように丁寧に診察してくれて、適切な診断ができる医師に診察してもらいたいものです。

 


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