冷え性対策のしょうが。知らないと大失敗する話~試してガッテンより

冬になると冷え性に悩む方が増えてきます。以前は女性に特有の症状と思われてきましたが、最近では男性の冷え性もかなり増加してきており、珍しい話ではなくなりつつあるようです。もはや冷え性は国民病の域に入りつつあるのかもしれません。

この冷え性、ひどくなると日常生活にも支障をきたすくらいにつらいものがあるそうですが、原因も症状も個人差が大きく、誰にでも通用する対策というものはあまりありません。

しかし、冷えを取ってやればいいわけで、そういう考えからのアプローチは数多くあります。

その中でも代表的なのがしょうがの摂取。

身体を温めることで知られるしょうがをたくさん摂れば、きっと冷え性も改善されるはず、、、と思っている人が多いのか、最近では生姜関連の商品がかなりのブームなのだそうです。

しかし、生姜が冷えに良いという考えには重大な誤解もあるようで、そのあたりのことについてためしてガッテンで取り上げられていたのでご紹介します。

 

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しょうがは普通に摂ったら身体を冷やす!

『冷え性対策といえばしょうが!』

とばかりに、冷えを取るために積極的にしょうがを料理に使っている人も多いのではないでしょうか?

番組では、実験としてしょうがをみそ汁に入れて被験者に食べてもらい、その後の体温変化を調べていました。

体温変化(深部体温)
実験前⇒36.63度
30分後⇒36.44度(マイナス0.19度)
60分後⇒36.33度(マイナス0.30度)

上記のデータを見ても明らかなように、深部温度はなんと下がってしまっていました。身体を温めるどころか、逆に冷やしてしまっているわけです。

では、冷え性といえば足先指先ですから、指先の温度はどうかと測ってみると、、、

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ためしてガッテンより

30分後には上がっているものの、60分後にはやはり深部対応同様に実験前よりも下がってしまっていました。
つまり、生姜をそのまま食べても、結果的には身体を冷やしてしまっている、冷え性改善には逆効果という結果が出たのです。

 

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ひと工夫した生姜で抜群の保温効果

しかし、生姜というものは不思議なもので、一工夫するだけで冷え性改善に劇的な効果を示していました。番組では一工夫した生姜のことを『ウルトラしょうが』と呼んで紹介していました。
後で出てきますが、この『ウルトラしょうが』、実は乾燥しょうがのことでした。

同じようにこのウルトラしょうがをみそ汁に入れて被験者に飲んでもらい、実験後の体温を測ってみると

30分後のサーモグラフィ比較
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ためしてガッテンより

普通のショウガの画像と比べて明らかに表面温度が上がっています。

さらに60分後の表面温度もポカポカをキープ。

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ためしてガッテンより

しかも、深部体温もほとんど下がらないという結果になったのです。

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ためしてガッテンより

 

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ウルトラしょうがの作り方

では、この気になるウルトラしょうがの作り方です。
要するに乾燥しょうがですから、乾燥させるだけでOKです。ただし、しょうがは乾燥しようとすると水分を守るためにバリアを作ってしまうそうで、丸ごと乾燥させるのはNG。
2mm程度に薄くスライスして部屋の中や風通しの良い屋外で1週間程度干します。

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ためしてガッテンより

パキパキと折れるくらい乾燥していれば出来上がりです。

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ためしてガッテンより

生のしょうがと乾燥しょうがでなぜ違う?

同じしょうがなのに、冷えに対する効果が真逆というのは不思議な話ですが、これはしょうがに含まれる成分が変化することに由来していると考えられます。

生生姜にたくさん含まれているのはジンゲロールという成分です。このジンゲロールは殺菌力が大変強く、風邪のひき始めなどに食べればそれだけで風邪を撃退したりもします。しかし、このジンゲロールは身体の内部の熱を手足に放散する働きがあるといわれており、結果的には体を冷やしてしまうのです。番組の実験で深部体温が下がり続けているのを見ても明らかですね。

一方、しょうがを熱したり乾燥させたりするとこのジンゲロールは次第にショウガオールという成分に変化するのです。ショウガオールは血管を拡張する働きがあるといわれており、血行改善に役立ちます。

つまり冷え性対策であれば生ではなく乾燥生姜ということになるわけです。
乾燥生姜はまとめて一気に作れますから、一気に作ってミキサーで粉末状にし、スープや紅茶に入れて飲むと気軽に長く摂取することが可能です。

乾燥しょうがを摂取するときの注意点
これは番組でも言われていませんでしたが、番組のウルトラしょうがはただの乾燥しょうがです。乾燥しょうがにはショウガオールはさほど含まれていませんので、乾燥したものをボリボリとそのまま食べても生生姜を食べるのとそう大差はありません。
実は摂取の仕方も重要です。
どうするかというと、暖かいものと一緒に摂るということです。
番組でも味噌汁に入れたり紅茶にいれたりしていましたが、生姜は熱が入ることでジンゲロールがショウガオールへと変化します。このことを忘れないようにしてください。
ちなみに、サプリメントであればショウガオールがたっぷり入った冷え性対策にもってこいの商品もあります。

『酒粕しょうが粒』
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昨今話題の酒粕としょうがを配合した話題のサプリメントです。酒粕は甘酒ブームということもあってテレビなどで度々取り上げられている健康食材です。それに高知県産のしょうがを独自製法でショウガオールを300倍にまで高め配合してあります。冷え性の方のためにあるような贅沢配合のサプリメントです。

 


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