菌活~ヨーグルト&乳酸菌でピロリ菌、アレルギー対策~発見!ウワサの食卓より

先日「ウワサの食卓」で、様々な病気の予防や改善に効果のあるヨーグルトと乳酸菌が豊富に含まれるご当地料理を紹介していました。今話題の「菌活」に興味のある方には必見の内容でしたのでまとめておきます。

 

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「菌活」とは?

最近、女性たちの間で、体に良い菌を摂取して腸内環境を整える「菌活」が流行しているそうです。あるネット調査によると20代から40代の女性の7割以上が菌活を意識しているという結果でした。

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ウワサの食卓より

知っておきたいヨーグルトのこと

番組では、東京農業大学微生物学研究室の岡田早苗教授がヨーグルトについての素朴な疑問に、わかりやすく答えていました。

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岡田教授の著書

疑問1
なぜヨーグルトは体に良いのか?

人間のお腹の中には100兆個の腸内細菌があるそうです。腸内細菌には、健康維持に必要な物質を作る善玉菌と生活習慣病の原因となる有害物質を作る悪玉菌があります。ヨーグルトが体に良いのは、ヨーグルトの乳酸菌は腸内環境を整える善玉菌のエサだからです。

疑問2
ヨーグルトは1日にどれくらい食べれば良いのか?

ヨーグルトは、一度にたくさん食べるよりも、カップ1杯分を毎日食べ続ける方が健康に良いそうです。

疑問3
ヨーグルトは、いつ食べれば良いのか?

乳酸菌は胃酸に弱いので、空腹時にヨーグルトを食べると乳酸菌が腸に届きにくいそうです。ですから、胃酸が他の食べ物や飲み物で中和されている、食後にヨーグルトを食べる方が良いそうです。

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ウワサの食卓より

疑問4
ヨーグルトを食べるベストタイミングは?

ヨーグルトを就寝前に食べると、寝ている間に乳酸菌が腸をきれいにしてくれるので、翌日の快便に繋がるそうです。

 

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疑問5
ヨーグルトと相性の良い食品は?

糖分は乳酸菌を活性化させるので、ヨーグルトとハチミツは良い組み合わせです。反対に、アルコールは乳酸菌の働きを弱めるので、ヨーグルトとお酒を一緒に摂取するのは良くないとのことです。

今注目のヨーグルト1 「機能性ヨーグルト」

機能性ヨーグルトとは?

整腸作用、免疫力アップやアレルギーの予防に効果がある乳酸菌が含まれているヨーグルトを機能性ヨーグルトと言います。
番組では、新宿大腸クリニックの後藤利夫先生が今注目されている機能性ヨーグルトを紹介しました。

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【後藤利夫氏の著書】

ヨーグルトに関する詳しい解説本です。42種類もの乳酸菌について解説があり、乳酸菌の驚くべき効果を知ることができます。そのほか、ヨーグルトの正しい食べ方やおすすめヨーグルトなど、今回の番組内容をさらに広げたような本です。
カスタマーレビューも好評でおすすめの一冊です。

LG21乳酸菌を含むヨーグルト

LG21乳酸菌は胃酸に強く、胃がんや胃潰瘍の原因となるピロリ菌の活動を抑える働きがあるそうです。この LG21乳酸菌を含むヨーグルトをピロリ菌感染症の患者に一定期間食べてもらったところ、胃の炎症が改善したという報告もあります。

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東海大学医学部内科学 高木敦司教授が行った臨床実験によると、ピロリ菌の除菌をしている患者さんたちに、薬剤にプラスしてLG21入りヨーグルトを摂取してもらったところ、薬剤のみの患者さんたちよりも高い除菌率が出たそうです。

 薬剤のみ⇒約7割の除菌率
 薬剤+LG21入りヨーグルト⇒約8割の除菌率

【LG21入りヨーグルト】


PA-3乳酸菌を含むヨーグルト

PA-3乳酸菌には、痛風の原因になる尿酸値を上げるプリン体を菌の体内に取り込み減少させる作用があるそうです。

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ウワサの食卓より

痛風の患者に PA-3乳酸菌を8週間摂取させたところ、摂取後に尿酸値がかなり低くなったことが上のグラフから読み取れます。

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プリン体と聞くと何だか身体に悪いものというイメージを持っている人も多いと思います。ビール会社によるCM、テレビ、雑誌などで痛風の原因として度々取り上げられるので仕方がないことですが、プリン体自体は遺伝子の構成物質であり、身体には必要なものです。事実、体内に存在するプリン体の約7割は私たちの身体が作りだしたものです。

 

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R−1乳酸菌を含むヨーグルト

R−1乳酸菌は免疫力を高めるので、風邪やインフルエンザの予防に効果があるそうです。
ある調査では、R−1乳酸菌を含むヨーグルトを毎日生徒に食べさせていた学校は、食べていなかった学校の生徒に比べてインフルエンザに感染した生徒が少なかったという結果が出ています。

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ウワサの食卓より

* 赤い矢印が示しているのが R−1ヨーグルトを食べていた学校です。

また、ある高齢者での検証では、R−1乳酸菌は、ナチュラルキラー細胞を活性化させ、がん細胞の働きを抑えました。

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ウワサの食卓より

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【R-1ヨーグルト】

このR-1ヨーグルトもインフルエンザ予防に非常に効果的ということで、数年前にはスーパーの店頭からキレイになくなるほどの人気ぶりでした。今ではブームが落ち着いたことと商品供給体制が拡充されたこともあってか、スーパーでもネットでも購入可能です。1つ食べて終わりというものではないので、まとめ買いされる方も多いようです。

その他の機能性ヨーグルト

LGG乳酸菌は、アトピー性皮膚炎や便秘の改善に効果があり、 L-55乳酸菌は花粉症を予防する働きがあるそうです。また、ラブレ乳酸菌には、肩こり、腰痛などの更年期症状の改善に効果があるそうです。

今注目のヨーグルト2 「豆乳ヨーグルト」

後藤先生によると、豆乳ヨーグルトに含まれる植物性乳酸菌は、ミルクが原料のヨーグルトに含まれる動物性乳酸菌と違い、胃酸に強いので腸に届きやすいとのことです。そのため、豆乳ヨーグルトは整腸作用が高く、便秘やアレルギーの改善、そしてダイエットにも効果があるそうです。
番組では、豆乳ヨーグルトを2ヶ月間毎朝100g食べて7kgの減量に成功した女性が紹介されていました。

自宅で簡単に作れる豆乳ヨーグルト

豆乳ヨーグルトは自宅で簡単に作ることができるそうです。玄米が発酵するときに生まれる植物性乳酸菌で豆乳ヨーグルトを作るのが定番です。
豆乳ヨーグルトの作り方は「ようこそ!発酵Cafeへ( http://ameblo.jp/cafe-baum/entry-11864482970.html )」というブログで詳しく紹介されていたので、作ってみたい方は参考にしてみてください。

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豆乳ヨーグルトはブームになってファンも多いため、関連書籍もいろいろと発売になっています。製品化された豆乳ヨーグルトもたくさんありますが、自宅で作るのも人気なようで、ネットで調べてみると豆乳ヨーグルトに挑戦した人の書き込みなどがたくさんヒットします。

乳酸菌たっぷりのご当地料理

岡田教授によると、日本には四季があるので、昔から冬の保存食として各地で発酵食品が作られてきたそうです。番組では、乳酸菌をたくさん含むご当地料理3品が紹介されました。

滋賀県「ふなずし」

ふなずしは、平安時代から人々が風邪を引いたときやお腹が痛い時に食べていたそうです。2011年に、ふなずしに含まれる SU-6乳酸菌には腸内の免疫力を高め、がんの進行を抑制する効果があることが発見されました。
ちなみに、ふなずしの独特な匂いが苦手だけれども、SU-6乳酸菌を摂取したいという方には、2016年1月にサプリメントが発売されます。( http://www.amazon.co.jp/dp/B004HF6S82

長野県木曽町「すんき」

すんきは、赤カブの葉を塩を使わずに発酵させた漬物です。

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ウワサの食卓より

木曽町が、鶏卵の食品アレルギーをマウスで調査した結果、すんきに含まれる乳酸菌を摂取することによってアレルギー性下痢症を抑制する効果があったそうです。

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ウワサの食卓より

この実験の結果から、すんきに含まれる乳酸菌にはI型アレルギー(食品アレルギー、花粉症、アトピー性皮膚炎等)を抑える効果があることがわかりました。

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ウワサの食卓より

ちなみに、すんきもネット通販で購入することができます。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R7B0BU4

高知県大豊町「碁石茶」

碁石茶は、お茶の葉を煮出してから乳酸発酵をさせ、その後天日干しをして作られます。その作業風景が碁石を置いているようだったので碁石茶という名前になったそうです。
碁石茶には、同じく乳酸発酵で作られるプーアール茶の約23倍もの乳酸菌が含まれています。それで、整腸作用が高くなり、便秘の改善に大きな効果があるそうです。さらに、碁石茶に含まれる乳酸菌は免疫力も高めるので、インフルエンザの予防効果も期待されています。
碁石茶もネット通販で購入することができます。( http://www.amazon.co.jp/dp/B005XTA2CY

まとめ

番組ではたくさんの種類の乳酸菌が紹介されていました。自分に合った乳酸菌を見つけて、体調の改善に役立てていきたいですね。また、続けることが大切なので、飽きないように摂取方法を工夫する必要もありそうです。


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