運動しても痩せない・・・
体重が減らなくて焦っている・・・
そういう悩みを抱えている人は大勢います。特に、中高年になるとその傾向は顕著です。
名古屋に住む67歳の女性Aさんもそんな1人でした。運動してもなかなか痩せなかったのです。ところがAさんは1ヶ月ちょっとで劇的に痩せることに成功したのです。
このAさん、家庭環境に特徴があります
まず、このAさんには双子の妹さんがおられます。双子なので妹さんも67歳です。
そして、Aさん姉妹の旦那さんも双子。
つまり、双子同士で結婚しているわけです。
さらに特徴的なのは、双子の夫婦は4人仲良く同じ家で同居しているのです。
同じ屋根の下に暮らしているということは
同じようなライフスタイルで生活している
ということです。
双子だからか体型も同じ。
Aさん姉妹の体重とウエストを測ったところ、、、
体重 | ウエスト | |
Aさん | 64.55kg |
100cm |
双子の妹さん | 64.75kg |
100cm |
ほぼ同じです。
当然体型もこの通り。
見分けがつきません。
生まれつきのぽっちゃり体型だったそうで、食事制限をしても運動をしても痩せることはなかったそうです。
もともとぽっちゃり体型な上に加齢からくる基礎代謝量の減少も相まって、お腹を中心にいたるところに脂肪がついています。
かつては栄養士さんにも相談しカロリー計算してもらったこともあるそうですが、栄養士さんも
『・・・なんで痩せないかな・・・』
とお手上げ状態だったとか。。。
そんなAさんがあっと言う間に痩せた!
Aさん自身も
『もう年齢的に考えても仕方ない。』
と諦めていたのですが、あることをきっかけに1ヶ月ちょっとで大きく痩せること成功しました。
体重
64.55kg⇒55.00kg
ウエスト
100cm⇒87.5cm
体型
同じ生活をしている妹さんと比較してもこの通り。
これにはご主人も
『うちの嫁さんこんなに細かったかな?』
と目を丸くして驚いておられました。
痩せるために必要なこと
痩せるために必要なこと、それは摂取カロリー以上にカロリーを消費することです。
消費カロリー>摂取カロリー
当たり前のことですが、これができないから痩せないのです。
ついつい食べてしまうとか、運動が続かないとか、人によって理由はいろいろありますが、実は万人に共通していることとして、
カロリーを効率的に消費するのは至難の業
という現実があります。
運動すると行っても
☓激しい運動ではカロリーはあまり消費されません
☓短時間の運動ではカロリーはあまり消費されません
☓普通の速度でのウォーキングではカロリーはあまり消費されません
にも関わらず、
☓ちょっと運動したから甘いものを食べる
☓ちょっと運動したからビールをグイっと飲む
☓ちょっと運動したからこってり系のご飯を食べる
こうしたことをしているから運動しても痩せないわけです。痩せないばかりか
運動したのに体重が増える
なんていう理不尽な現実に悩むことにもなります。
痩せるメカニズム
では、もうちょっと具体的に痩せるメカニズムについて説明します。
健康的に痩せるためには脂肪を落とさなくてはなりません。脂肪を落とすということはつまり、脂肪を分解するということです。
脂肪を分解するのはリパーゼという脂肪分解酵素(消化酵素)が担っています。
リパーゼが脂肪を分解し、分解してできた物質(遊離脂肪酸)は血液中に放出されます。それが筋肉に運ばれて筋肉でミトコンドリアがエネルギーとして消費させるわけです。
ということは、効率的に脂肪を減らすためにはリパーゼの働きを強くしてやらなくてはなりません。
では、リパーゼの働きを強くするにはどうしたら良いでしょうか?
リパーゼの働きを強める鍵はアミノ酸
リパーゼは基本的には空腹時や運動時に働きが強まりますが、特定の成分を摂取した際も働きが強まることがわかっています。
その成分とはカフェインやカプサイシンが有名ですが、それらよりもはるかに影響が大きいのがアミノ酸です。
テレビ番組などでも取り上げられているので知っている人も多いかもしれませんが、実験で被験者にアミノ酸を飲んでもらい、飲む前と飲んだ後で血液中に放出される遊離脂肪酸の量はどのくらい違うのかを調べたことがあります。
結果は飲む前と飲んだ後では実に2倍以上もの開きがあったそうです。
遊離脂肪酸はリパーゼが脂肪を分解して初めて血液中に放出される物質ですからリパーゼの働きが強まっているといえるわけです。
アミノ酸は食事から摂取しなければならない
ではアミノ酸の働きを強めるにはどうしたら良いかという話ですが、アミノ酸の中には体内では生成されないため、食事を食べることでしか取り入れられないアミノ酸があります。
いわゆる必須アミノ酸ですね。
これらのアミノ酸を積極的に摂取し、リパーゼの働きを強めることで脂肪の分解を促進させることが可能になってきます。
ではアミノ酸を効率的に摂取するにはどうしたらよいでしょうか?
アミノ酸はタンパク質なので、肉や魚といった食べ物にバランスよく含まれています。肉・魚以外でも卵や大豆などもアミノ酸の摂取には理想的です。
ではAさんもそうした食事に気を使って劇的なダイエットに成功したのでしょうか?
違います。
確かに肉や魚といった自然の食品からアミノ酸を摂ることは理想的ではありますが、
70歳前の女性を1ヶ月ちょっとで10キロ近く痩せさせる
といった威力があるわけではありません。
では黒酢?
アミノ酸と聞くと黒酢をイメージする人も多いのではないでしょうか?
一時期は黒酢のテレビCMが盛んに放映され、その中でアミノ酸が豊富と盛んに宣伝されていたからです。
確かに、黒酢は他の食酢と比べてアミノ酸が豊富に含まれています。名古屋市消費生活センターの調査によると、黒酢と他の酢のアミノ酸含有量には大きな差があったそうです。
種類 | 100mlあたり含有量 |
黒酢 | 449~1354mg |
もろみ酢 | 1014mg |
穀物酢 | 32~227mg |
バルサミコ酢 | 147mg |
リンゴ酢 | 24~79mg |
いちじく酢 | 63mg |
ブドウ酢 | 8~15mg |
柿酢 | 14mg |
さすがは黒酢です。他の食酢のアミノ酸含有量を大きく引き離しています。
ではAさんは黒酢を飲んで劇的に痩せたのでしょうか?
違います。
黒酢は確かにアミノ酸豊富ですが、黒酢が比較にならないほどのアミノ酸を含有している食材が他にあります。
Aさんはこれで痩せた
実はAさんはある健康食品を1ヶ月ちょっとの間摂取しただけなのです。
黒酢を圧倒的に凌ぐアミノ酸量
このスッポン粉末には他の健康食品を圧倒的に上回るアミノ酸が含まれています。
いちいち数値を比較するまでもなく、一目見ただけで圧倒的な差があるのがわかります。肥後すっぽんもろみ酢一粒あたりで比較すると、アミノ酸含有量は黒酢の312倍となっています。
脂肪分解酵素であるリパーゼへの効果も大きなものだったと想像できます。
あくまで今回の例はAさんの事例ではありますが、運動してもなかなか痩せられない人は少し科学的に考えてみて、リパーゼの働きを強めるためにこの肥後すっぽんもろみ酢を試してみてはいかがでしょうか?