都内60代男性と関西20代女性にエボラ出血熱感染疑い テレビ報道11月7日分まとめ

しばらく報道がなかったエボラ出血熱ですが、11月7日、リベリアから羽田空港に帰国した都内在住の60代男性と関西国際空港にギニアから帰国した20代女性が感染の疑いがあるということで報道されています。

報道ステーション

60代男性がエボラ出血熱の疑い
 ・町田市の医療機関で発熱確認
   その後一時連絡が取れなくなる
    高熱のために自宅で臥せっていたため
   医療危険へは徒歩で向かう
    医療機関へリベリア渡航歴を知らせず
    この時点では検疫所や保健所へ発熱を知らせてない
    帰りも徒歩で帰宅し検疫所へメールで連絡
    この医療機関の診断はへんとう腺の炎症
     インフルエンザも陰性
 ・ビジネス目的でリベリアへ渡航
   9月末~10月26日までリベリア滞在
   今月4日に羽田空港に帰国
   検疫では何もなかった
   リベリアで患者との接触はなし
 ・今後は検体を武蔵村山市の国立感染症研究所で検査
   PCR法という検査法で遺伝子配列を解析して検査
 ・厚生労働省の見解
  『感染の可能性は低く念のための検査』

現段階でのルール
リベリアなどから帰国した経過観察対象者は発熱したら保健所に連絡の上、自宅や医療機関で待機する
 ⇒あくまで厚労省からの要請事項であって法的拘束力はない

塩崎厚労大臣の話
『本人に事情を聴いて反省しながら次に備えたい』

専門家の話
『もし非常に混雑した電車に乗って中で吐いたりしたらパニックを引き起こしていたのでは?今回のようにいきなり医療機関を受診するケースも出てくるのでそういった事態を防ぐ仕組みを構築しないといけない。』

リベリア
感染者数6525人
死者数 2697人
最もエボラが蔓延している国
20141107221111

JNNフラッシュニュース

リベリア滞在歴のある都内在住の60代男性が発熱
 午前中に町田市の医療機関を受診
 先月26日まで滞在し4日に羽田空港に帰国
 6日夜になって38.9度の熱
 7日20時過ぎに国立国際医療研究センター(新宿)へ移送
 血液検体を国立感染症研究所へ
 最初に受診した際にリベリアへの滞在歴伝えず
 受診後帰宅し連絡が取れなくなる
 夕方に保健所職員が自宅を訪問し所在確認
 7日夕方時点で37.2度の熱
20141107215901

ギニア滞在の20代女性にエボラ出血熱感染の疑い
 関空に帰国
 現在確認中

NHKニュース7

リベリア滞在歴のある都内在住の60代男性が発熱
 町田市の医療機関を受診
 38度以上の熱
 先月26日までリベリアに滞在
 今月4日に帰国
 現地で患者に接触した情報はない


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