スマホ老眼のチェック、予防と対策~テレビ報道より

スマホ老眼という言葉をメディアで見かける機会が多くなっています。主だったテレビ番組でも、『直撃LIVE グッディ!』、『news every.』、『NEWS23』、『あさイチ』、『ZIP』などでスマホ老眼が一斉に取り上げられています。
スマホ時代の現代病とも言われるスマホ老眼についてまとめてみました。

 

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スマホ老眼とは?

『NEWS23』によれば、目がピントを合わせる力が年齢とともに低下することによって起こるのが老眼で、その症状は一般的には40代以上から現れるそうです。

しかし最近では、30代以下の人たちがスマートフォンを長時間使用した後に、まわりがぼやけて見える等の老眼の症状を訴えることが増えています。

スマホのように小さなものを見るとき人間は、目の毛様体筋を縮ませて水晶体を厚くします。スマホ老眼は眼精疲労です。スマホを長時間使用し続けることにより筋肉を緊張させた状態が続くので、毛様体筋が凝り固まってしまい、ピントをうまく調節することができなくなるのだそうです。

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あさイチより

もう少し水晶体と毛様体筋について説明します。水晶体はカメラで例えるならば、レンズの役割です。そして毛様体にはレンズを調節する役割があります。

 

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スマホ老眼の症状は?

スマホ老眼の症状は、各番組の街頭インタビューによると、

字がかすんで見える
スマホを長時間使用した後に周りをみるとピントがあわない
文字が見えにくくなる
頭や肩の痛みを訴える

などの声が多数聞かれました。『あさイチ』の街頭インタビューでは回答者の実に85%がスマホ老眼の疑いがある症状に悩んでいるそうです。

また、『直撃LIVE グッディ!』ではカンニング竹山さんもスマホを長時間使っていると夕方に目が見えにくくなることがあると話していましたので、相当広い世代にスマホ老眼の症状があらわれているといえるかもしれません。同番組によると、長時間のスマホの使用で、瞬きの回数が減って血流が悪くなるのでシワやクマが多くなり老け顔の原因にもなりうるという話でした。

 

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スマホの利用時間とスマホ老眼の関係

『news every.』では休日のスマホ利用時間が紹介されていました。それによれば、スマホでの休日のインターネットの利用時間は増加していて、全世代平均は2013年に87.7分だったのが2014年には100.6分まで増えています。

また同調査の年代別(2014年)では、40代から50代では65分ほどですが、30代は89.2分、20代は148.9分、10代は193.5分と年齢が低くなるほどスマホの利用時間は長くなっているということがわかります。こうなると利用というよりは依存といえそうです。

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news every.より

眼鏡光化学出版の調べでは15歳から34歳の若者で老眼の症状を訴えている割合が2010年の0.3%から2014年には5.1%に増加しているそうです。ちなみに、日経BPコンサルティングの調査によれば、スマホの日本国内の普及率は2010年の4%から2014年には36.9%と大幅に増加しています。

 

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スマホ老眼の予防方法

『news every.』と『ZIP』のインタビューに答えていた「あまきクリニック」味木幸院長によると、スマホ老眼の原因は目の調整力の使いすぎによる筋肉のコリと血流の低下なので、スマホを長時間続けて使わないことが大切なのだそうです。“15分使用した後には2、3分の休憩を取る”というように小刻みに使うのがポイントです。また、本を読むぐらいの距離に離して使うこともスマホ老眼の予防になるそうです。スマホが目に近ければちかいほど、負担が大きいからです。

この二つの方法に加えて『NEWS23』に出演していた梶田眼科の梶田雅義院長によれば、スマホの画面の明るさを周りの明るさに調節することも予防法の一つであると話していました。『直撃LIVE グッディ!』では、眼球と周りの骨の間のくぼみを軽く前屈した状態で優しく押すツボマッサージとアメリカの大学の先生が考案した『20・20・20・20エクソサイズ』も紹介されていました。

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直撃LIVE グッディ!より

上記のように、20分間に一回遠くを眺めてまばたきをするというのは結構ハードルが高そうですが、そのくらい、スマホは目に負担をかけているということです。

 

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スマホ老眼を予防する眼鏡

こうした状況を受け、メガネ業界では眼精疲労に焦点を当てた商品が開発されています。

『ZIP』では、スマホ老眼予防のアイテムとしてメガネの三城が2015年11月27日から30日の間に発売開始を予定している「酸素めがね」を紹介していました。

「酸素めがね」は同社が特許を取得したフレームの特殊コーティング<光誘起透明膜>が光に反応する力で、フレームの周りに空気中の酸素や水蒸気を集めて、目の血流を促進し眼精疲労を予防する働きをするそうです。

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ZIPより

「酸素めがね」は同社のホームページ(https://www.paris-miki.co.jp)で予約を受付中です。販売価格は、度なしブルーライトカットレンズ付きが消費税込みで5,500円です。

その他にJINSのMoistureというメガネも紹介されていました。

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ZIPより

これは、フレームに付いているタンクに入れた水が蒸発することによって目に潤いを与えることができる機能の付いた眼鏡なのだそうです。

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スマホ以外でスマホ老眼の原因になるものは?

『あさイチ』では視聴者から、

「タブレット、携帯ゲーム、ガラ携の使用や文庫本を読むこともスマホ老眼の原因になるか?」

という質問がありました。眼科医の後藤英樹さんによるとこれらの物はスマホよりも画面や字が大きいですが、長時間手元を見続ければ同じ症状がでるとのことです。また、ブルーライトの影響はまだ研究中ですが、体に何らかの影響があるかもしれないので、フィルターを使うなど光の量を調節したほうが良いそうです。

アマゾンでも購入可能なブルーライトカットフィルム各種はこちら

パソコンのモニター用のフィルムから、任天堂DS用のフィルムまで多くの種類があります。スマホを見るのは毎日のことなので何もしないよりは貼っておいた方が安心です。

スマホ老眼だと思ったら?

スマホ老眼の症状は一次的な症状であることが多いですが、スマホを休みなく見続けると頭痛、不眠等、日常生活に支障をきたす状態になることがあります。心配な場合は検査を受けるようにしましょう。最近は、眼科医院や眼鏡店でもスマホ老眼の検査が広まってきていますので

検査方法は文字盤を徐々に目に近づけていき、焦点が合わなくなった場所と目の距離を測るというものです。

『あさイチ』の近藤泰郎アナウンサーがスマホを使う前とスマホを30分間使った直後に検査を受けていたのですが、スマホを使用した直後のほうが目年齢が3から4歳老化していました

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あさイチより

スマホ老眼は、若者だけではなく子供への影響も心配されています。『あさイチ』に出演の眼科医の川端秀仁さんは、子供たちへスマホの使い方を問診しています。子供はピントの調整能力が高いので大人に比べて長時間スマホを使い続けることができます。近視の子は近視がひどくなる可能性があります。また子供がスマホを長時間使用することにより毛様体筋が調節けいれんを起こし、ひどい場合には物が二重に見えるようになる内斜視を発症することもあるので、親は子供がスマホを使用しているときの様子に注意する必要があるそうです。スマホやゲームを渡しっぱなしではなく、時間の管理を親も意識しておくべきといえそうです。

まとめ

スマホ老眼に限った話ではないですが、やはりスマホとの付き合い方をよく意識しておく必要があります。どの番組でもこのあたりに対する対処法は同じで、

適時休憩を取る
 ⇒15分~30分に一回は遠くをボーっと見て目を休める

目の周りの血行を良くする
 ⇒ツボを押す
 ⇒温める

といったことにつきます。
休憩を取るならタイマーのアプリなどがありますし、目元を温めるグッズもたくさん市販されています。
面倒だからと怠らずに、日頃のケアを心掛ける必要がありそうです。


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