放置すると睡眠不足や腰痛、肩こりといった体調不良につながる冷え性。なんと最近では、不規則な生活や運動不足がもとで、男性の冷え性も増加中なのだとか。ジョブチューンで冷え性について放送されてましたのでまとめておきます。
[sc:アドセンスレスポンシブ ]安易な半身浴には要注意
これまでに1万人以上の冷え性患者を治療してきた内科医の石原新菜医師は、冷え性の人は「ぬるま湯で半身浴」をしてはいけないと言います。体にはよさそうな半身浴ですが、なぜ・・・?
冷え性の人はもともと冷えやすいので、お風呂がぬるいと感じたら、もう温まることはないのだそうです。しかも上半身がお湯につかっていないので、寒くなるばかりなのだとか。お湯の温度の維持はきっちりしておきたいものです。
他には、なんと水を飲みすぎることもNGだとか。運動もせず汗をかかない人が水を大量に飲むと、体に水が溜まって、お腹の中の水で冷えるというのです!石原医師は『濡れた水着を着ているのと同じ状態になる』と解説していました。やはりお茶とか白湯とかが無難そうですね。
そんな冷え性の人にオススメの、「3・3・3入浴法」が紹介されていました。
3・3・3入浴法
3分間熱めのお湯に肩までつかる
3分間お湯から出る
これを3セットジョブチューンより
これを行うことにより、血流がよくなり全身が温まるそうです。また、大量の汗をかくので、30分間のジョギングをしたのと同じカロリーを消費するのだとか。ダイエットにも効果がありそうな話ですね。メリットは大きそうです。
[sc:アドセンスレスポンシブ ] また、冷え性には手足は温かい冷え性もあるそう。冷え性の3つのタイプには、手足が冷える四肢末端型のほかに、加齢でお尻の筋肉が固まり血液がいかなくなる「下半身型」、そして内臓が冷たい「内蔵型」があるという話でした。ジョブチューンより
内蔵型は、内蔵の冷えによって内蔵の血行が悪くなる=機能が落ちることにより、免疫力低下や内臓のがんにもつながる、最も危険なタイプの冷え性なんだそうです。
このタイプかどうかは、体温でわかるそう。手足は温かいのに、体温は35℃台だと内蔵型を疑うべきとのこと。そして簡単な対策としては、24時間腹巻をすることだそうです。また、筋トレすることも結構効果アリ。体温の4割が筋肉から作られるので、筋肉をつけると体温が上昇し、冷え性の解消になるとのことです。男性に冷え性が少ないのは、筋肉量の差だったのですね!
1 足を軽く揃える
2 体を右にねじる
3 大きく息を吸う
4 さらに右にねじる
5 5秒間息を止め、キープ
6 息を吐きながら戻す
これを左右3回ずつするといいそうです。息をとめて戻すときに、内臓に一気に血液が流れるので、それがポイントだとか。
[sc:アドセンスレスポンシブ ] また、冷え性によい食べ物は蒸しショウガだそうで、作り方も紹介されました。ジョブチューンより
作り方はこれだけ。粉末にして、何にでもかけて食べるとよいそうで、特に紅茶に入れて飲むとより温まるそうです。
やはり冷え性の予防改善には血流量を増やすことが肝心なようですね。世の中にはここで紹介した以外にもいろいろな方法がありますから自分に合った方法を試してみたいものです。