エボラ出血熱 テレビ報道10月27日分まとめ

リベリアから羽田空港に帰国した40代の男性が発熱して指定病院に運ばれています。熱と言っても38度以下の熱で、よく言われる初期症状の高熱ではありませんが、エボラウイルスに感染した疑いはあるので検査を受けているそうです。

アメリカのスペンサー医師がアメリカ帰国後、症状が出るまで通常の生活を送っていたと問題になっていますが、日本の国境なき医師団も、症状が出てなければ通常の生活をしてよいというルールになっています。すでに二人の医療従事者が西アフリカから帰国していますが、症状がないので通常の生活をされているようです。もし、彼らが帰国後、発熱・嘔吐などの症状が出れば日本もアメリカの状況と全く同じになるということです。

アメリカではスペンサー医師の件を問題にして3つの州が強制隔離を発表したり取り下げたりと右往左往しています。これと全く同じ状況がいつ日本で起こってもおかしくありません。日本では幸運にも感染者が出てないだけです。

もっとも、症状が出なければ感染はしないというのが専門家の方たちの共通した見解です。事実、スペンサー医師の婚約者は、おそらく濃厚接触があったと推測されますが現段階では症状は出ておらず、隔離ももうすぐ解かれる見込みとのことです。発熱、おう吐などの症状が出た後の接触でなかったため(潜伏期間中の接触であったため)に感染しなかったということだろうと推測できます。

このように、ちょっと不安に思うこともありますが、現状、アメリカでも日本でもエボラ出血熱への対応に問題があるわけではありません。イメージで判断しないことが大切です。


あさチャン!

わずか7か月で感染者が1万人突破
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 ⇒今年3月は49人

アメリカ スペンサー医師の件
・経緯
 ⇒帰国後に発症している

・国境なき医師団日本
 ⇒3人の医療従事者を派遣
  ⇒2人が帰国済み
 ⇒ルールを決めて対応している
  ・21日間は体温を1日2回測って報告
    ⇒厚労省に報告
  ・隔離施設のある病院へ4時間に行ける場所に滞在する
  ・マラリアの予防治療を完了している
   ⇒エボラ熱と症状が似ているため
 国境なき医師団広報の話
  『症状が出てなければ感染はしない。』
  『症状なければ通常の生活をしてよいと指導している。』
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日本のマスクが世界から期待
・従来型のマスクは表面にウイルスを絡め取る方式
 ⇒マスクに付着するので感染リスクがある
・このマスクは従来型の50分の1しか付着しない
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 ⇒さらに抗菌作用のある薬剤を染み込ませてある
  ⇒ウイルスの感染力を99%消失させることに成功
・もともとはPM2.5対策用のマスク
開発会社(株式会社くればぁ)の話
『まずウイルスを寄せ付けないし、万一付着しても99%不活性化させる。』
・アメリカ、イギリス、フランス、中国などから注文殺到
・先週、アフリカに1万枚無償提供したため在庫がない状態
 ⇒現在工場フル稼働で増産中
・1枚7980円
・手洗いで100回程度使用可能
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もう一つの日本製の薬アビガン錠も注目
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とくダネ!

二次感染し完治した看護師ニーナファムさんの件
・会見の模様
 『とてもストレスがかかるものだった』
 『早くテキサスの自宅に帰りたい』
・オバマ大統領がホワイトハウスに招待し退院を祝福
 ⇒記者の前でハグする
  ⇒完治直後の患者との面会は異例
   ⇒アメリカ国民の不安を払拭したい思惑?
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スペンサー医師の件
・米「デイリーニューズ」紙
 ⇒『病気は次の段階に進み、消化器官にも症状が出た』
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・衛生当局が自宅を消毒
・症状が出るまでの足跡
 ・21日(発症2日前)
   疲労感あるが発熱がないので外出
   午後3時ごろレストランへ40分滞在
   ⇒一次閉店し消毒作業(今は営業再開)
   午後4時ごろ空中公園ハイラインへ
   ⇒世界中から観光客が集まる人気スポット
    ⇒かなりの至近距離で行きかう
 ・22日(発症前日)
   地下鉄を利用
    ⇒帰宅ラッシュ時に利用した模様
   午後5時ごろボーリング場で汗を流す

・元厚労省検疫官 木村盛世医師の話
『ラッシュ時の日本の駅や電車は海外の比ではない。』
『他人の汗や唾液に直接触れることも十分ありうる。』
 ⇒日本ではより深刻な事態が想定される

・NY市と病院が会見
 ⇒『昨日よりは状態は良いようだが以前シリアスな状況』

・婚約者は昨日退院
 ⇒自宅前では保健所員の監視が21日間つく
 ⇒アメリカの州では隔離の動きが広がりつつある
  ⇒ニュージャージー州で看護師が初の強制隔離
   ⇒本人は人権侵害と強く憤慨
    ⇒訴訟に発展する可能性
『アフリカで大変な治療をしてきたのに帰国すると犯罪者のような扱い』
 ⇒今後ボランティアスタッフはいなくなるのではないか?

・感染した医療従事者450人、死亡したのは244人
 ⇒命を懸けた仕事

・アビガン錠に関して厚労省が使用容認
・エボラワクチン来年半ばまでに約20万人分を用意できる可能性

ひるおび!

感染者数1万人突破
スペンサー医師の件
・現地では防護服着用しルール違反もしてなかった
・帰国も検温するなど注意していた
・人ともできるだけ会わないようにしていた
・21日に保健当局にだるさと疲れを報告(症状はなし)
ニーナファム看護師の件

いつエボラ患者が出てきてもおかしくない状況
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・最悪の場合は来年1月に140万人に達する予測も

アメリカの状況
・22日までに3人の感染者を確認
 ⇒流行国からの入国を制限するなど対策実施
・23日 スペンサー医師が陽性反応⇒その後感染確認
・24日 NY州とニュージャージー州が接触者の強制隔離開始
・26日 イリノイ州も強制隔離開始
・27日 流行国からの入国者全員の健康状態追跡確認開始
     ⇒21日間体温や症状の報告義務付け
    NY州は症状出てなければ自宅での外出禁止に緩和
・3州で強制隔離の対策
 ⇒海外でエボラ患者と接触した関係者は21日間強制隔離
 ⇒ニュージャージー州クリスティ知事の話
  『米疾病対策センター(CDC)の基準には頼らない』
  ⇒疑われる米政府の不手際
   ・入国時の検疫導入の遅れ
   ・CDC基準の防護服を着用しながら二次感染
    ⇒基準が甘かったのではないかという疑問
 ⇒批判の声も
  ・流行国へ行こうという医療関係者がいなくなるのでは
    ⇒米連邦当局者
  ・西アフリカへのボランティアの意欲をそぐ結果は避けたい
    ⇒国境なき医師団
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  ⇒こうした批判をうけ、NY州は強制隔離策を緩和
    ⇒症状なければ自宅で外出禁止措置

エボラ出血熱について専門家の話
 <元厚生省検疫所長岩﨑恵美子氏>
・症状が出なければ感染はしない
・オオコウモリがウイルスを持っていると言われる
 ⇒オオコウモリが動物を吸血しウイルス感染
  ⇒動物を人間が食べて感染
・ウイルスが一番多いのは嘔吐物と便
 ⇒血液は接触することが少ない
・くしゃみではうつらない
・感染の仕方としてはノロウイルスと似ている
・スペンサー医師について
 ・発症前の時期は感染力はないと考えて良い
 ・行動はもっと慎重にすべきだった
  ⇒医療人として認識が甘い
 ・帰国の長旅などで免疫力は落ちていたのではないか
・正確な追跡調査が必要
・アビガン錠について
 ・あくまでウイルス量を減らす薬でエボラ熱を治す薬ではない
   ⇒基本的には自分の力で治す必要がある
    ⇒ワクチンではない

news every.

安倍首相
・関係閣僚会議開催を塩崎厚労相に指示
 ・『危機対応は盤石にする必要がある』(首相)
   ⇒今週中に開催予定
・国家安全保障会議でもエボラ出血熱を議題に
 ⇒国民の生命・財産に大きく関係する事態であるため

オバマ大統領
・医療従事者に対する強制隔離に懸念表明
 ・『医療従事者が現地入りすることを不必要に思いとどまらないようにすべき』
  ⇒NY州他3州の措置が適切ではないと表明
   ⇒クオモNY州知事が強制隔離措置の緩和を発表
    ⇒体調に問題なければ21日間の自宅待機に

フラッシュニュース

リベリア渡航の男性が発熱
・羽田空港到着後に発熱発覚
 ⇒37.8度の熱
 ⇒エボラ熱患者との直接接触はなし
 ⇒国立国際医療センターに搬送し検査中
  ⇒明日未明に結果が判明予定

JNNフラッシュニュース

リベリア渡航の男性が発熱
・40代のジャーナリスト
・イギリス、ベルギー経由で入国
塩崎大臣の話
『万一のことを考えての措置』
『冷静に受け止めてほしい』


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