正月太り解消ダイエット!8時間ダイエットや塩出しダイエット~ゲンキの時間より

先日の『健康カプセル ゲンキの時間』では、お正月太り解消ダイエットについて特集されていました。
ごちそうを食べすぎたり、ゴロゴロしていて「お正月太り」をしてしまったという人のために、「カロリー制限なし」、「お酒・間食もOK」、「特別な運動も必要ない」という、一瞬耳を疑うようなダイエットを紹介していました。また、胃腸が弱った人や、顔や脚がむくむ人向けのダイエット法も取り上げており、心当たりがある人にとっては気になる情報が満載でした。

 

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「つきたて脂肪」は落としやすい

冬は寒いので、ちょっとしたことで代謝があがる、すなわち脂肪を落としやすい季節なのだそうです。そして、お正月についたばかりの「つきたて脂肪」は、柔らかくて水分も多いため、代謝しやすいのだとか。
この「つきたて脂肪」を放置しておくと、繊維などと絡み合って、落としづらい脂肪「ちりつも脂肪」に変わっていくというのです。
そのため、「ついた脂肪はすぐ落とす」というのが鉄則のようです。

カロリー制限なし、運動なしの「8時間ダイエット」とは?

よみせ通り診療所所長で、肥満外来専門医の佐藤桂子医師の指導を受けながらダイエットに挑むのは、お笑い芸人「我が家」の杉山裕之さんと一般人女性のKさん、Hさんというお腹の脂肪が気になるという3人です。

8時間ダイエットのやり方

佐藤医師が提唱する「8時間ダイエット」。食事やカロリーの制限はなく、お酒も食事のときに飲んでよいといいます。特別な運動もいりません。
具体的な方法は、例えば朝7時に朝食を食べたら、8時間後の午後3時までに3食を済ませます。最初の食事が昼の12時なら、食事は午後8時までに済ませるようにすることもでき、その人のライフスタイルに合わせてどの8時間にするか決めることができます。
この8時間の間の食事回数は自由で、何回食べてもいいそうです。
もうひとつのポイントとして、水は1日2リットル摂ります。特に、食事をしない16時間の間に、糖分のない水やお茶などをこまめにとります。

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佐藤桂子医師は、「佐藤桂子ヘルスプロモーション研究所」というブログをされています。(http://k2wp.orlandok2.com/keikosato/)
このブログによると、30年で3万人の肥満治療をした肥満外来の専門医であり、多くの症例を見てきた経験から、糖尿病の前段階として体重オーバーの時期があることに気づき、体重コントロールの重要性を指導する立場になったとのことです。
「ダイエットに失敗する理由」のページには、手っ取り早く体重を減らすには食べなければよいが、そうすると減るのは脂肪ではなく筋肉と水分なので、元の生活に戻ればリバウンドし、「筋骨を衰えさせ身体を干からびさせ、太りやすく痩せにくい不健康な身体を作ってしまいます。」と危険性を指摘しています。
健康になって代謝を上げて、太りにくく痩せやすい身体を作るコツとして、次の5つのことを挙げています。
1 質の良い睡眠をとる
2 寝室の空気をきれいにする
3 泉の水を1日2L飲む
4 栄養を十分に摂る
5 植物を丸ごと食べる
『ダイエット外来の寝るだけダイエット(経済界)』の著書があるので、気になる方は手にとってみられてはいかがでしょうか?

 

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8時間ダイエットへの挑戦で見えてきたこと

8時間ダイエットの初日、杉山さんは午後0時30分に食事を開始し、おむすび、こってりラーメン、そして夜は宴会で揚げ物など高カロリーのものを食べ、ハイボールを3杯注文しました。合計は2,300キロカロリーにのぼりました。

Hさんは大判焼きやクリームパン、アップルパイと、食事後に甘いものを欠かさない食生活を7日間送りました。
2日目の杉山さんの朝ごはんは、次のようなものでした。

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ゲンキの時間より

「16時間食べていないので、体が求める」とのことで、牛丼にクリームシチューと、2食分の食事とも言っていいほどの量を平らげます。数日後には「1食目が今までよりおいしく感じるようになり、食べ物のありがたみを感じるようになった」と感想を述べてました。

Kさんも2日目は、「おなかがすき過ぎた」とし、朝は子どもの食べ残しまで飲み込むような速さで食べました。
このような「どか食い」に佐藤医師は、

『繊維の多いもの、例えば野菜、海草、きのこを食べておくこと』

と、アドバイスを送ります。食物繊維の多い野菜を先に食べておくことで、血糖値の上昇がゆっくりになり、空腹を感じにくくなるからです。

8時間ダイエットの効果は?

この「8時間ダイエット」に取り組む前と、1週間取り組んだあとの2回、参加者3人は腹囲を測ったり、CTで内臓脂肪を測定しました。
ダイエット前の腹囲が77cmだったKさんは、1週間で72cmになりました。気になっていたわき腹の肉がなくなっています。

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ゲンキの時間より

体重は1.3kg、CTで計測した皮下脂肪は19%減少していました。「ウエスト5cm減少と聞いて、ますますやる気が出てきた」との感想です。
杉山さんは、ダイエット前の腹囲が103cmでしたが、1週間で98cmに。体重は1.8kg、内臓脂肪も12%減少していました。外見もお腹が若干すっきりしました。

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ゲンキの時間より

スイーツの好きなHさんは、腹囲が2cm、体重は1.9kgも減少しました。内臓脂肪は20%の減少です。

 

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8時間ダイエットの効果のしくみ

なぜ1週間の8時間ダイエットで、このように顕著な効果が現れたのかについて佐藤医師は、

『消化しないで済む時間が16時間あると、その間に私たちの体は、手持ちのたんぱく質を「代謝酵素」に使うことができる』

と解説します。体内では、たんぱく質から「消化酵素」と「代謝酵素」が作られていますが、胃腸に食べ物が残っていると、消化酵素が優先的に作られ、代謝酵素は後回しとなるというのです。
食べない時間を長くとり、胃腸が空になれば、今度は代謝酵素が優先的に作られ、脂肪が燃焼されるのだそうです。このように、空腹で代謝酵素を作るのが8時間ダイエットの理論です。
佐藤医師は、『8時間ダイエットを継続することで「ちりつも脂肪」にも有効で、続けると、やせ続けるというより、その人のベストをキープできる』と言います。

 

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血圧や肝機能も改善!

8時間ダイエットで効果があったのは、見た目や体重だけではありませんでした。
杉山さんもHさんも、体重の減少によって心臓への負担が減り、血圧が改善しました。また、杉山さんに関しては、肝機能の改善も見られました。

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ゲンキの時間より

肝機能が改善した理由について佐藤医師は、
『飲酒の時間も8時間以内に制限されたことで、酒量が減って肝臓が休まる時間ができた』
と分析します。

 

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8時間ダイエットを、より効果的に行うポイント

①睡眠時間は7時間に
7時間しっかり寝ると、食欲を抑えるレプチンというホルモンがたくさん分泌されると同時に、質のよい睡眠は成長ホルモンを分泌し、1晩で300kcalの脂肪を分解します。

②咀嚼
しっかりと咀嚼することで満腹中枢が刺激されるので、食べる量が減る。また、咀嚼により食後のエネルギー消費量が増加するという研究もあるそうです。

 

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正月太り、ふたつのタイプ

正月太りにはふたつのタイプがあるそうです。

胃腸ぐったりタイプ

「胃腸ぐったりタイプ」は食べすぎで胃腸が疲れ、基礎代謝が下がるのだそうです。このタイプにぴったりのダイエットが、ブロッコリーなのだといいます。
東京・渋谷のある弁当屋では、「ごはんをブロッコリーに無料で変更する」サービスを行っているそうです。

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ゲンキの時間より

ごはんをブロッコリーに変えると、カロリーが大幅に減ります。加えて、管理栄養士の秋山里美氏によると、

『ブロッコリーには、胃の粘膜を修復する「ビタミンU」が多く含まれる』

とのことで、ブロッコリーが胃腸にやさしい食材であることもわかります。また、ブロッコリーは歯ごたえがあるので咀嚼回数も増え、満腹中枢もより刺激されます。
ブロッコリーの調理のコツは、ビタミンUが水に溶けやすいので、茹でずに蒸すことだそうです。

むくみタイプ別ダイエット法

むくみが出やすいのは、顔や脚など人によってさまざまですが、顔のむくみには「塩出しダイエットがいい」と佐藤医師は言います。

これは2日間塩を断ち、体内の塩分を外に出すダイエット法なのだそうです。

おせち料理は、日持ちするよう作られているので塩分が多く、むくみの原因になるそうです。食べ過ぎにより水分が排出されにくく体の中に溜まるのです。細胞と細胞の間に水分が染み出し、皮膚を圧迫してむくむ、という仕組みなのだそうです。

塩出しダイエットを行うポイントとしては、生姜、レモン、こしょうといった味の強い食材で味付けることにより、塩分を使わないようにすることが挙げられます。また、パセリやアボカド、納豆といったカリウムの多い食材は、塩分の排出を助けるそうです。1日に水1.5リットルから2リットル分をこまめに補給します。

塩は体に大切な成分でもあるので、この「塩出しダイエット」は3日間以下の期間に限って行うよう、注意喚起されました。

脚のむくみの解決法として、「レギンス入浴ダイエット」が挙げられました。レギンスをはいたまま入浴するだけです。
国際医療福祉大学大学院の前田眞治教授によると、

『350キロぐらいの水圧が体にかかるので、風呂に入るだけでむくみの解消に効果があるが、レギンスをはくことでもっと圧力がかかるので、むくみの解消に抜群に効果がある』

と言います。血液やリンパ液の循環が活発になるため、マッサージ効果があるとのことです。
この、「レギンス入浴ダイエット」は、湯温を41℃にし、肩まで浸かって20-30分入浴すると効果が上がるそうです。

まとめ

佐藤医師は「基本的に普段からやっていく。例えば8時間ダイエットも1ヶ月に1回やってみるというのは、とてもいい」と言います。8時間ダイエットにピンときた方、顔や脚がむくむ方は、それぞれ「塩出しダイエット」や「レギンスダイエット」を試してみられてはいかがでしょうか?


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