ミトコンドリアの増やし方~疲労回復&メタボ予防~世界一受けたい授業より

『なかなか疲れが抜けない・・・』

そんな悩みを抱えている人は、もしかしたらミトコンドリアが減ってしまっているのかもしれません。
ミトコンドリアという言葉自体、日常生活で使うことがありませんから、馴染みが薄いと思いますが、ミトコンドリアは私たちの健康を大きく左右する大変重要な物質なのだそうです。
世界一受けたい授業でミトコンドリアについて放送されていましたのでまとめておきます。ゲスト講師は日本医科大学の太田成男先生でした。

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太田先生はミトコンドリア研究の第一人者ということで、瀬名 秀明氏とともにミトコンドリアの入門書のような書籍も出されています。


ミトコンドリアとは?

20160315111410ある調査によると、ミトコンドリアという言葉(名称)を知っている人はたくさんいて、その調査での認知度は70%を超えるそうです。確かに、学校の理科で習ったような記憶がある人も多いのではないでしょうか?しかし、ミトコンドリアの働きを知る人は少なく、20%にも満たなかったそうです。

ミトコンドリアは60兆個ある人間の細胞一つ一つになんと数百~数千も存在するのだそうです。当然、生命活動に対する働きも重大で、番組では

ミトコンドリアは細胞の最重要器官

というような紹介をしていました。

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世界一受けたい授業より

ミトコンドリアが減ったり弱ったりして引き起こされる最大の生活習慣病はメタボリックシンドロームです。メタボは、糖尿病、高血圧や心筋梗塞、さらにはガンをも引き起こす要因になります。

 

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ミトコンドリアの働き

食事で摂った栄養素は体内で分解された後、血液によって全身の細胞へ送られます。この細胞へ送られる時に活躍するのがミトコンドリアで、脂質、ブドウ糖、アミノ酸、酸素を燃料にエネルギー物質を作り出します。ミトコンドリアはエネルギーを作り出す際、発電機のような働きをして細胞一つ一つでエネルギーを作り出すのだそうです。

ミトコンドリアの働き
ブドウ糖などと酸素を利用してエネルギーを作り出す。作り出されたエネルギーは細胞の活動に使われ、生命を維持している。

別の言い方をすれば、ミトコンドリアの数が減ったり弱ったりすると、エネルギー源である脂質やブドウ糖を余らせてしまいます。そして余った脂質やブドウ糖は肥満の原因である中性脂肪になるわけですね。これが肥満やメタボへとつながっていきます。つまりはミトコンドリアが少ないとか弱っている状況が続くのは万病のもとともいえるわけです。

ちなみに、マウスを使った実験では、ミトコンドリアが多いマウスは、少ない方のマウスよりも持久力が大幅に高いのだそうです。人間に言い換えるとマラソン選手でスタミナがある選手は、ミトコンドリアが多い選手ということができるそうです。

このように、ミトコンドリアの数が多いか少ないかはスタミナの有無にも直結しているといえます。では、このミトコンドリアを増やす方法はどんな方法があるのでしょうか?

 

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ミトコンドリアを増やす方法

ミトコンドリアを増やす方法として番組では「プチ断食」、「ちょっときつめな運動」、「食事摂取」を紹介していました。

プチ断食
ミトコンドリアはエネルギーの生成にかかわっていますので、空腹かどうかで自身の働きが変わってくるそうです。例えば空腹時であればエネルギー不足にならないよう、たくさんのエネルギーを作り出すのですが、お腹がすいてない状況であれば、エネルギーは足りているということであまり働きません。しかも、その状況がいつも続いているとミトコンドリア自体の数もどんどん減っていくそうです。

この性質を利用するのがプチ断食による増加法で、空腹期間を設ける事で、エネルギーが足りないと判断させミトコンドリアを増やすわけです。例えば、1日の摂取カロリーを三分の一にしてやればミトコンドリアの働きは強くなるそうなので、一日一食にするなどのプチ断食が効果的だということでした。

ちょっときつめの運動
ちょっときつめな運動をすると、息切れがし、心臓がドキドキします。これはすなわちエネルギーを欲している状況であり、ミトコンドリアが自然と増えます。運動の程度は人それぞれで構わないそうですが、汗ばむくらいの運動を週に2回以上行うのが一つの目安なのだそうです。
また、小さなお子さんがおられる場合はお子さんを抱っこして移動する、炊事の時などに1分間片足になるだけでも結構な運動になるということでした。

食事の摂取
食事の摂取には、ALAという栄養素を摂取する事と、水素水を飲む事が推奨されていました。
ALAとはアミノ酸の一種で、ミトコンドリアが増える際に必要な栄養素です。ALAが多い食事としてはイカとタコが有名らしいのですが、ひじき、納豆、切干大根などもALAが多くあるそうで、要するに昔の日本食がエネルギーを生み出す食事として最適である事が分かります。

次に水素水についてですが、通常の細胞内ではエネルギーを生み出した後の酸素が、老化の原因となる活性酸素となります。活性酸素が増えるとミトコンドリアの働きも悪くなります。そこで水素水を飲むわけです。活性酸素と水素が化学反応をして、活性酸素が減り、細胞内の環境が改善されてミトコンドリアの増加が期待できます。
水素水はコップにいっぱい入れても3時間も経過すると含まれている水素は半分になってしまいます。注いだらすぐに飲むようにしないと効果は激減しますから注意しましょう。

 

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まとめ

年齢を重ねると、一般的にミトコンドリアの数は減少していきます。しかし、70歳でも20歳と同じような数のミトコンドリアを保持している人もいるそうです。逆に20歳でも70歳と同じような数しかミトコンドリアがいない人もいるそうで、ミトコンドリアの数は、生活習慣によってもかなり変動するといわれています。

特に食事は重要な要素ですから、お酒をたくさん飲む人は禁酒日を設ける、たばこを吸う人は頑張って禁煙してみる、あとは食事量をちょっと減らしてみるといったことを心がけることが重要です。

さらにヨガやランニングなど適度な運動をしていけば、次第に疲れにくい身体になっていき、ひいては病気知らずというような状況にもつながっていくわけです。

薬のように即効性のあるやり方ではありませんが、健康的な生活を送るために頭の片隅にでも入れておきたいものです。


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