がん予防効果があるスルフォラファン他、食事と習慣~ジョブチューンより

 

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先日の「ジョブチューン」では、がんの予防効果がある食品と習慣を紹介していました。番組には、がん予防や治療方法についての著書が多数ある腫瘍内科医の星野泰三先生(プルミエールクリニック院長)が出演して、ブロッコリーの新芽(ブロッコリースプラウト)などのがん予防効果がある食品とがんを予防する入浴方法などをわかりやすく説明していました。

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番組では、星野先生が執筆した「今からできるがんに克つ体の鍛え方」がAmazonのベストセラーとして紹介されていました。

今からできるがんに克つ体の鍛え方

星野先生は番組で紹介された本以外にも、最新のがん治療法についての本を多数執筆しています。

がん やっとわかった生存の条件―代謝・新薬・がんワクチン (一歩先の医学)

樹状細胞+ペプチドワクチン治療―がんでは死なない時代がやってきた! (一歩先の医学シリーズ)


今注目されているがん予防に効果的な食品

星野先生によると、現在、最も注目されているがん予防に効果的な食品は
ブロッコリースプラウト
だそうです。

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ジョブチューンより

ブロッコリーには、スルフォラファンという発がん性物質を退治することができる成分が他の野菜に比べて多く含まれています。普通のブロッコリーと比べても7倍以上も含まれているそうです。

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ジョブチューンより

1日20gのブロッコリースプラウトを生のまま(熱を加えないで)よく噛んで食べるのが、がんの予防に効果的な食べ方だと星野先生は説明していました。

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番組では、ブロッコリースプラウトは1パック約100円だと紹介されていました。お店で購入するのも良いですが、ブロッコリースプラウトは自分でも手軽に栽培することができます。

☆ブロッコリー(スプラウト)のタネ 14g(3800~4100粒)
ハーブ・野菜苗

リッチェル スプラウトファーム 12型 グリーン


「黒にんにく」、「はと麦」、「大豆製品」でがんを予防

番組では、ブロッコリースプラウトの他にも、黒にんにくはと麦大豆製品ががん予防の効果がある食品として紹介されていました。

星野先生によると熟成された黒にんにくには、がん細胞が増えるのを妨げる成分が普通のにんにくの8倍以上含まれているそうです。がん予防のためには、黒にんにくを1日に2、3片食べると良いとのことです。

また、はと麦には、体内の炎症を緩和して、がん細胞ができるのを防ぐ成分が含まれているので、はと麦茶を1日に0.5リットルから1リットル飲むのが良いと星野先生から説明がありました。

そして、納豆や豆乳などの大豆製品に含まれるイソフラボンにも、がん細胞が増えるのを抑える効果があるそうで、これらの食品を毎日摂取することが、乳がん、前立腺がん、大腸がんの予防になるとのことです。けれども、イソフラボンは女性ホルモンのような働きをするので、男性は、これらの食品を大量に食べないほうが良いと星野先生から説明がありました。

がん予防のために食べ過ぎてはいけない食品

星野先生によるとがん予防には、牛肉を食べ過ぎてはいけないそうです。牛肉を食べすぎると腸に発がん性の物質が溜まってしまい大腸がんになる可能性が高まります。この発がん性物質を腸に溜めないためには、牛肉を食べる前に、こぶし1から2にぎり分のキャベツを食べると良いとのことです。食物繊維の働きで、牛肉の健康に良い成分が体内に残り、悪いところは便として体外に排出されるそうです。また、牛肉はステーキのように焼いて食べるよりも、茹でて食べたほうが健康には良いと星野先生は説明していました。

がん予防に効果的な入浴方法

がん予防のためにはぬるめのお湯(38度から39度)に15分以上入浴するのがお勧めだと紹介していました。この入浴方法だと、リラックスできるので副交感神経の働きが良くなり、血液中のリンパ球ががん細胞を退治してくれるそうです。

また、自分の好きな入浴剤を入れて入浴するとリラックス効果が高まるので、さらにがん予防に効果的だそうです。反対に、熱いお湯に入浴すると、体が緊張してしまうので、がん予防にはならないとのことです。

まとめ

がんは日本人の死因第1位で、日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで死亡しているそうです。今回、番組で紹介されたがんの予防に効果的な食品は気軽に購入できるものばかりでした。これらの食品を毎日の食生活に取り入れることと、星野先生が紹介していたがん予防に効果的な入浴方法を実践することで、がん細胞に負けない体作りをしていきたいですね。

 


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