菊芋とは?効能について

20160420112641菊芋は、イヌリンという多糖類が主成分となっている多年草です。花が菊に似ていて、芋ができるため、菊芋という名称がつけられました。一般的に、芋類にはデンプンが多く含まれていますが、菊芋にはほとんどデンプンが含まれていません。イヌリンは水溶性の食物繊維で、糖類が吸収されるのを抑制する働きをします。糖類は糖尿病などの原因となりますが、イヌリンの働きによって糖尿病などを予防することが期待できるのです。ただし、イヌリンは体内の消化酵素によって分解することができないため、過剰な摂取は避けた方がよいです。

菊芋は生命力が非常に強い植物で、さまざまな地域で繁殖することができます。農薬を使用する必要もないため、摂取する際の不安も小さいです。菊芋は栄養価が高く、ビタミン類やミネラル類などの栄養を豊富に含んでいます。また、血糖値の上昇を抑制したり、腸内にいる善玉菌を増殖させたり、便秘を解消させたりする効能があるのです。菊芋は北アメリカ原産の植物なので、主に欧米で摂取されていました。日本では第二次世界大戦後に代用食となっていたものの、普及することはなかったのですが、研究が進められた結果、栄養価の高さが注目されるようになったのです。

健康に役立つ栄養素が豊富に含まれているため、ダイエットや美容の目的で菊芋を摂取する人も多いです。しかし、他にも多くの効能があることを知っておく必要があります。

たとえば、ビタミンB1をはじめとしたビタミン類は皮膚や粘膜の健康維持に、葉酸は貧血の予防に、カリウムは高血圧の予防に役立っています。また、イヌリンは天然のインシュリンとも呼ばれていて、イヌリンを多く含む菊芋を食べた後は血糖値が上がりにくくなるのです。

菊芋は塊茎を食用としますが、葉や根も食べられます。煮物、味噌漬けをはじめ、さまざまな加工をすることができるため、料理に使用しやすいです。また、生のまま食べても効能があります。薄くスライスすると、手軽に食べることができます。ただ、加熱して嵩を減らした方が多く食べられるようになってよいです。菊芋には食物繊維が多く含まれているので、菊芋だけを食べても健康につながりますが、食物繊維を含む他の食材と合わせて摂取するとより効果的になります。

ただし、菊芋を食べ慣れていない人の場合は、大量に摂取するとお腹を下すことがあるため注意が必要です。少しずつ量を増やし、体を慣れさせる必要があります。量の調整が難しい場合などは、目安量に注意しながらサプリメントで摂取することも有効です。

菊芋を配合したサプリメント

栄養価や健康効果が注目されているとはいえ、一般的な食材ではないため入手するのも調理するのも一手間かかります。ただ、やはり健康によいということでサプリメントに菊芋の成分を配合しているものはいくつかあります。
その中で有名なのはノムダスというサプリメント。
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主に便秘に悩む方がよく買われているそうですが、菊芋成分以外にも乳酸菌やエクオールなど、話題の腸内フローラに着目している点で人気が出ています。

 


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