冷え性改善!腸と便秘と自律神経~『教科書にのせたい』より

毎年、寒くなるにつれて女性を中心に多くの方を悩ませるものに冷え性があります。
冷え性に悩む方は、冬場はもちろん、夏場も外出時のエアコン対策でひざ掛けなどが手放せないのではないでしょうか?

しかし、自律神経などの権威である順天堂大学医学部教授小林弘幸氏は、

『冷え性は一時的に体を温めたり防寒具を身に付けても根本的な解決にはならない。』

と断言します。
ちなみに、小林先生は、初診4年待ちという大人気の専門医です。TBSの”教科書にのせたい”で冷え性改善について放映されてましたので、まとめておきます。

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腸をきれいにすれば冷え性が治る!?

小林先生によれば、冷え性は血流が悪くなっているから起こるのだそうです。確かに、運動後など、血の巡りが良いときは身体は芯からほてっています。逆に言えば、体が冷えていると感じるということは、それだけ血の巡りが悪くなっている、というわけです。

ではなぜ血流は悪くなるのでしょうか?

実は、その根本原因が腸にあるのではないかということです。『あるのではないか』と言いましたが、小林先生は番組内で断言されていました。

『血流は腸内環境が悪いと悪くなる。』

と。つまり、冷え性改善を考える時、根本的に重要になってくるのが腸の状態であり、腸内環境を整えない限り、いくら対症療法をしても冷え性は改善しないということです。

冷え性改善=腸をキレイに整える

腸を整えるには腸内環境と自律神経が重要

ここでいう腸内環境とはいわゆる悪玉菌と善玉菌のバランスのことです。一見、冷え性とは無関係のように思えますが、先生によると、

1.腸の中で悪玉菌が増えると副交感神経の働きが下がる
2.副交感神経が機能低下すると血管は収縮気味になり血流が悪くなる
3.血流が悪くなると腸の動きが悪くなる
4.腸の動きが悪くなると悪玉菌が増える

という悪循環を繰り返してしまうそうです。つまり、冷え性の原因は、悪玉菌の増加、副交感神経の機能低下の二つにあると言えるのだそうです。

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TBS『教科書にのせたい』より

副交感神経とは自律神経のこと

副交感神経というのは、自律神経の一つであり、無意識のうちに体を制御している神経になります。自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれ私たちの生命活動そのものともいえる働きをしているのです。

自律神経の働き(例)
〇汗をかく
〇血管の動き
〇毛穴の動き
〇消化活動…etc

交感神経と副交感神経の働きを簡単に説明すると以下のようになるそうです。

交感神経

主に昼働く神経。体を活発に活動させる時に働く神経。車でいえばアクセル。

副交感神経

主に体を休めている時に働く神経で疲労回復・体の修復を制御する。車でいえばブレーキ。男女ともに加齢とともに衰えてくる。

腸も副交感神経の影響を大きく受けるため、機能が衰え始める40代すぎると働きが悪くなり、あまり収縮しなくなるそうです。つまり、この年代から便秘になる人が急増するというわけです。

ゲストの自律神経をチェック

ではということで、番組ではゲストの自律神経の機能を検査していました。その結果、自律神経の状態が良くない人ということで二人が指摘されていました。

【検査結果が悪かった人】

伊集院光
“圧倒的に悪い”
自律神経の働きが悪く、悪玉菌が増えやすい。結果、冷え性や便秘になりやすい。
最近お通じが悪くなってきていると自覚している。
宮崎良子
副交感神経の値が平均値よりも低く、腸の運動が弱まる可能性がある。

腸の悪いサイクルを簡単に改善する方法

では、腸の状態が悪く、副交感神経の機能低下を起こしているような場合に、その悪循環から抜け出すにはどうしたらよいのかということですが、それは意外にも簡単な方法で、

自分の好きな香りをかぐ

ということが大変有効なのだそうです。なぜなら、自分の好みの香りをかぐと血流がすぐに改善するからです。
番組では血流が測定できる特殊なカメラを使い、宮崎良子さんの手の血流が香りをかぐ前後でどのように変化するのかを実験していました。ちなみに、宮崎良子さんがかいだのは彼女が好きなグレープフルーツの香りです。

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白っぽくなっている部分が血流が良いところであり、右側の方が明らかに多くなっています。つまり、香りをかいだ後の方が血流が良くなっているわけです。

TBS『教科書にのせたい』より

上記の結果で指先の血流改善が見て取れますが、指先の血流が良くなっているということは、他の部分の血流も良くなっているわけで、当然、腸の血流も改善されていると推測できます。

最近はアロマテラピーが流行っていますが、体質改善という側面から見ても、大変有用なものといえるかもしれません。

ところで、冷え性の改善に大変効果があるのではといわれている物質に”ヘスペリジン“というものがあります。これは柑橘類に豊富に含まれており、古来より日本人はゆず湯などでその効果を取り入れていたと言われています。
今回、宮崎良子さんがかいだのも柑橘類のグレープフルーツ。柑橘類に人のは血流を改善する特別な働きが他にもあるのかもしれません。


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